COLUMN
2018.01.29 更新
金運UPパワーストーンシトリンコーディネートお手入れ天然石誕生石黄色
クォーツ(水晶)と言えば透明なものが代表的ですが、実はそのほかにも色々な色が存在します。
アメジストやローズクォーツも水晶の仲間として有名ですが、今回は「シトリン」という、黄色い水晶をご紹介いたします。
シトリンは、黄金色~オレンジ色をした、透明感の高い石。
日本人の肌によく馴染み、こなれた雰囲気になりますので、大人の女性に愛されている宝石です。
クラック(天然のヒビのようなもの)が入ることもありますが、それもまた光を反射して、キラキラとした黄金色が魅力的です。
シトリン(和名:黄水晶)とは本来は無色透明な水晶に、鉄分や熱が加わって、黄色く発色したもののことを指します。
色の濃淡にかかわらず黄色透明のものはシトリンと呼ばれています。
本来のシトリンは、地中深くでマグマなどの熱によって黄色く発色したものを指しますが、現在市場に出回っているシトリンは、水晶を人工的に加熱処理したものがほとんどです。
天然で黄色く発色したものは非常に希少とされていますが、加工したシトリンと、天然のシトリンの品質の差はほとんどないと言われています。
本来は無色の水晶は、鉄イオン、放射線、加熱という3つの要因で黄色になります。
これらの異なる要因による発色は、発色する色味も若干異なってきます。
鉄分によるものは赤っぽく、放射線と加熱によるものは緑色がかった黄色を示します。
『シトリン』の語源は、柑橘類の”シトエン”の果実に色が似ていることに由来するそうですが、その由来から考えると、本来は緑色がかった黄色のものをさしていると考えられます。
シトリンは「繁栄」「冨」を象徴する石と伝えられており、古くから、世界各地で商売の繁盛のお守りとして親しまれています。
黄金に輝くその色から、金運や財運を高めると考えられ、金運アップの効果があるとされています。
さらに、シトリンは太陽エネルギーを持つとも言われています。
そのため、冷えから守ってくれたり、ストレス解消にも効果的と信じられています。冷え性の方や、ストレスを溜め込みやすい方は、この太陽エネルギーの温もりに癒されてみてはいかがでしょうか。
シトリンは宝石の中ではタフな部類に入りますので、日ごろそれほど取扱いを気にする必要はありません。
一部のシトリンは強い光に長時間さらされると退色することがあります
日ごろのお手入れは柔らかい布で拭いていただき、汚れが気になる場合には水で溶いた石鹸や中性洗剤で洗っていただければ落ちます。
宝石店での超音波クリーニングも問題なく行っていただけます。
さりげない日常使いから、パーティシーンまで、幅広くお使いいただけます。
どんな色にも合うニュアンスカラーですので、パール・ダイヤモンドや、色味のあるお洋服とのコーディネートも上品にまとまります。
色石に抵抗のある方も、肌馴染みのいいシトリンならナチュラルに着けることが出来ますので、カラーストーンデビューにもお奨めです。
また、11月の誕生石でもありますので、11月生まれの方への贈り物にピッタリです。
Mariterraでは、シトリンとあこや真珠を使用したMermaid Scale Pierceも取り扱っています。
ピアスポストのゴールドと相性抜群のシトリンの黄金色が、パールの輝きをより上品に引き立てます♪
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