自分でリングサイズを測る方法

糸を使って測る

用意するもの

• 糸 （引っ張ったときに伸縮しないもの。太さや厚みがあるものよりも、細いものの方が正確に計測できます。）
• ペン （印をつける際に使用します。インクや糸の素材によっては滲んでしまうため、濃いめの鉛筆がオススメです。）
• 定規

【POINT01】一番太いところを計測

測りたい指の、最も太い部分で計測してください。
指輪がおさまる部分よりも関節の方が太い方は、その関節の一番太くなっている箇所を測るようにします。
※関節と指輪のおさまる部分の太さの差が大きい場合は指輪のおさまる部分で測った方が良い場合もあります。

【POINT02】巻く時の力加減が重要！

指に糸を巻く際は、実際のリングをはめた時を想像しながら、指のタイプに合わせた力の加減が肝心です。
指の節が目立つ方は、節の一番太いところをキツめに測ってください。
指の肉付きの良い方、キツすぎずゆるすぎないよう注意して測ってください。
糸の一端をテープで机に貼って固定したり、誰かに手伝ってもらうなどした方が安心です。
また、伸び縮みしてしまうような素材の糸を使用すると計測結果に狂いが出てしまいますので注意してください。また、糸の太さや厚みも極力少ないものの方が、正確に計測できます。

【POINT03】同時に二箇所にマークをつける

指の一番太いところに糸を１周半程度巻きつけ、糸が重なっている部分に点を打つ。
重なっているので、その糸を広げると二箇所にマークがついているはずです。
そのてマークとマークの間の長さ＝リングの内側の円周の長さとなりますので、ものさしなどで計測します。

リングの内側の円周がわかったら、下記の対応表から自分のリングサイズを確認してみましょう。
国や地域によってサイズ表記が異なるので注意してください。

リングゲージで測る

正確なリングサイズの計測はリングゲージ（サイズゲージ）を使うのが一番です。
安いものだと数百円程度から有りますので、一つ持っておくと便利でしょう。

【POINT01】

大きめの号数からつけていき、指のサイズとぴったり合うまで号数を下げて行きます。

【POINT02】

手を開いたり閉じたりして、指が窮屈じゃないか確認します。

【POINT03】

もしリングゲージが簡単に外せてしまうようでしたら、軽い力では抜けない程度までサイズを下げたほうが無難でしょう。

サプライズプレゼントで、相手の方にサイズを聞くことができない場合

日本人女性の左手薬指のサイズは、50％以上が7号〜11号のどこかに分布すると言われています。

華奢な方には7号〜9号を、標準体型の方には9〜11号を、ふっくら、または骨太な方には11号〜13号をオススメします。

そうしますと、人差し指・中指・薬指のどこかの指にフィットする確率が高く、サプライズ成功となるかもしれません。

どうしてもサイズを聞くことができない場合は参考にしてみてくださいね。