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ラリマー*波の揺らめきが浮かぶ宝石

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ラリマー*波の揺らめきが浮かぶ宝石

世界三大ヒーリングストーン、そして波の揺らめきが浮かぶ宝石として愛されるラリマー。

今回はラリマーのカラーバリエーションの秘密やその希少性などについてまとめてみました。
癒されるジュエリーが欲しいと考えている宝石好きの方におすすめの特集です。

実物が見たくなる!人々を夢中にさせるラリマーの魅力を紹介

ラリマーはある程度、知名度の高い宝石ですが誕生石であるアメジストやダイヤモンドと比べると初めて耳にする方もいるかもしれません。

そこでラリマーの有名なエピソードについてまずは簡単にご紹介したいと思います。

ラリマーは海の欠片がそのまま石になったような宝石

宝石好きな人に「ラリマーってどんな宝石なの?」と聞くと、大体の人が「海のような模様の宝石」と答えるのではないでしょうか。

宝石にはよく海のような~と例えられる石が多いですが、その中でもラリマーは海の欠片がそのまま石になったような宝石なのです。

ただ、実際のところラリマーの仲間には白やピンクなどさまざまなカラーバリエーションがあります。
そもそもラリマーはカラーバリエーションが豊富なペクトライトという宝石に属しています。
ラリマーはその中の「ブルーペクトライト」と呼ばれる宝石でもあるのです。

ちなみに和名では「ソーダ珪灰石(けいかいせき)」ないしは「曹灰針石(そうかいしんせき)」と呼ばれているものの、ジュエリーショップやパワーストーンショップでも「ラリマー」として紹介するのが一般的です。

世界三大ヒーリングストーンの中でラリマーの持つ役割とは?

そのほかにもラリマーについてよく紹介されるエピソードといえば「世界三大ヒーリングストーン」の一つとされていることです。

チャロアイト、スギライトといったパープルカラーの宝石と並び、ラリマーも同じく癒しの宝石としてパワーストーンショップでよく紹介されているのです。

健康面での癒しやネガティブ要素の癒しなど、それぞれの宝石が持つ意味合いは異なっていますが、その中でもラリマーは愛情面での癒しに向いているヒーリングストーンとされています。

ラリマーの産地はたった1つだけ?徐々に高まるその希少性

ペクトライト自体はアメリカやイギリス、ロシアやチェコなどから産出されています。

しかしながら、ブルーペクトライトであるラリマーはドミニカ共和国でしか産出されないという特徴があるのです。

この理由ですがドミニカ共和国で生成されるペクトライトには、バナジウムという金属が含まれることであの海のような色味を出すのだそうです。

ちなみにペクトライトのカラーバリエーションの違いがある理由ですが、生成時にどんな成分を多く含んだかで決まります。

海のような模様の宝石であるラリマーがカリブ海に浮かぶ島国からしか産出されないというエピソードはちょっとロマンチックですね。

潮が引くように模様が消える?とても大事なラリマーの管理

ラリマーは紫外線によって退色してしまう可能性があるため、紫外線の下で長時間の使用は控えたほうが無難です。

外したあとも紫外線を避けるためにちゃんとジュエリーボックスに保管しなければ、せっかくの海のような模様も徐々に薄くなっていまします。

また、水分もあまり良くないという説もあるため、海のような模様の宝石ではありますが夏や海などのレジャーシーンにはあまり向かないかもしれません。

パワーストーンショップなどでブレスレットとして販売されてはいるものの、実は硬度も4.5~5と宝石の中ではあまり高い硬度を持っているとはいえないので衝撃にも注意が必要です。

愛情面だけじゃない、ラリマーに期待できるヒーリング効果

世界三大ヒーリングストーンとして愛されているラリマーには愛情面の癒しが期待できるというエピソードが有名ですが、そのほかの場面でもヒーリング効果が期待できる宝石なのだそうです。

例えば、変化を受け止めるためのサポート役として転機を迎える人へのプレゼントにもおすすめの宝石でもあります。

  • 環境の変化によるストレスで悩んでいる
  • 新しいスタート=変化を踏み出せずに悩んでいる

また、愛情面での癒しに特化していると言われているラリマーはこういった悩みを持っている方のお守りにも良いそうです。

  • 嫉妬心に振り回される自分を変えたい
  • コミュニケーション不足を改善したい

産出量が少ないと言われているラリマーではありますが、今のところパワーストーンショップでのブレスレットをはじめ、ジュエリーショップやアクセサリーショップで手に入れることは可能です。

ラリマーのジュエリーをプレゼントするのにおすすめな3つのシチュエーション

誕生石や好きな色など、カラーストーンを選ぶ理由は人の数だけ理由があるはずです。

そこでラリマーのジュエリーやアクセサリーを贈るにあたって、「海」「癒し」「ペアジュエリー」という3つのキーワードを元におすすめのシチュエーションをまとめてみました。

ラリマーのジュエリーは海モチーフが好きな方にぴったりのプレゼント

海の色にそっくりな宝石はあれど、波間の模様にそっくりな宝石はなかなか見つかるものではありません。

そこで海が好きな方への贈り物としてラリマーは男女問わずにイチオシの宝石です。

また、ラリマーの別名には「ドルフィンストーン」という名称もあります。
ラリマーの産地であるカリブ海はドルフィンスイムができる名所でもあるので、自然とラリマーもそのように呼ばれるようになったのでしょう。

このようにラリマーはイルカのモチーフとラリマーを組み合わせたデザインのアクセサリーなど、海の生き物とも相性の良い宝石です。
デザイン次第では他の人とかぶらない面白いアクセサリーやジュエリーになりそうですね。

ストレスに悩む人へ心を込めたラリマーの贈り物

世界三大ヒーリングストーンと呼ばれるだけあって、ストレスを抱え込んでいる人へのプレゼントにもラリマーはおすすめされることが多い宝石です。

中にはただの気休めでしかならないと考える方もいるかもしれませんが、一番大事なことは貴方を心の底から心配してくれている人が近くにいるということです。
ラリマーを贈られたことは、貴方が大切に思われている何よりの証ではないでしょうか。

だからこそ、貴方の大切な人が思い悩んでいる時にラリマーのアクセサリーやジュエリーを贈ることだってできます。

ラリマーが愛情深い宝石と呼ばれるのは、そういったエピソードが積み重なってできたからなのかもしれません。

濃淡の違うラリマーを組み合わせて作り上げるペアジュエリー

素敵なエピソードを持つラリマーではありますが、中には水色よりも他の色が好きという方もいるかと思います。
でも、ご紹介したようにペクトライト自体はとてもカラーバリエーションのある宝石です。

そこでラリマーとピンクのペクトライトを組み合わせるなど、他のカラーと組み合わせてみるのもおすすめです。
また、ラリマー自体にも色の濃淡があるので、白を基調としたアイスラリマーなどもあります。

そのほかにもカラーバリエーションや濃淡をデザインに活かして色違いのペアジュエリーとして恋人や夫婦が持つのにもぴったりの宝石です。

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